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「愛さずにはいられない」 藤田宜永 
2006.11.02.Thu / 20:31 
女流作家だったら小池真理子さんと山本文緒さんが好き。最近、小池真理子さんはミステリーものが多くなってしまったのが残念だが、私は彼女の書く恋愛小説が特に好きです。
小池真理子さんが語っているところは何回か、TVで観たことがあるけれど敬遠する男性が多いような気がする。美人だけどかなり生意気そうだから(笑)でもその生意気さが同性から見るととても魅力的で好きな理由のひとつだったりする。

そんな生意気(そう)な女性の配偶者はどんな人なんだろう。以前から同じく直木賞作家の藤田宜永さんのことは気になっていた。夫婦で出演しているトーク番組も見た事があるけれど、やはり普通のカップルとは生活がかなり異なっていた。金銭的にも精神的にも余裕があるから出来る生活ではあるのだろうけどちょっと憧れた(笑)藤田宜永さんの顔もトークもなかなか良かった。(自分の場合、男性作家はルックスから入ります。痩せていて憂いのある人の作品でなければ読みたくないので、笑)

先日、古書店で見つけた「愛さずにはいられない」は厚さ5センチくらいの長編。
ハマッタ!!!こんなに続きが読みたくて読みたくて、、、と思ったのはいつ以来だろうというくらいハマった。仁成の新刊エッセイを後回しにしたくらいだからかなりです。(仁成、ごめんね)

でも、この本、ちょっと検索してみたところ、かなり評判が悪いようだ(笑)高校生が福井から進学校に通うため上京というだけでも反感持つ人たちが多いだろうに、そして半同棲、手当たりしだいの女あさり、おまけにこれが自伝ときてるのだから「ふざけんじゃないよ!」という感想が多いのは当然かもしれない......本人もあとがきで人生で一番壊れていた時期の話、遊び人というよりはセックス依存症だったと書いている。正直でいいじゃないですか~と私は肩を持ってあげたい。何しろ、久しぶりに読書欲を満足させてくれた作品だったから。

小説だから自伝とは言え、創作もたくさん入っているはずだが主人公の友人たちの遊びもすごい、すごすぎる。でも、単に若者たちの欲だけに注目せずに母親との精神的確執ゆえ、心に闇を持ってしまった一般的な高校生より精神的成長が速かったと思われる作者の「心」を感じながら読み進むとそこまで意地悪な感想は持たないのでは、、、と思う。

藤田宜永さんと高校生だった時代が違うのだから仕方ないけれど出てくる音楽が古すぎるのだけはいただけなかった。


愛さずにはいられない 愛さずにはいられない
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